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小さいけど 頼りになる
完全一対一の桑原塾

(私たちの主張00)

Webテストの『四則逆算』を解いてみる
脳を刺激してスタンバイする

 2012年の夏、10年ぶりに塾に顔を出したS君は、『成人コース』を選択して短期間の集中した勉強をしました。正社員としての就職試験にチャレンシするためでした。
 その就職試験は、いわゆる『Web-testウェブテスト』と呼ばれるもので、コンピューターの画面上で示された問題に対して、マウスで解答を選択するという試験です。

 試験の内容は色々あって、『言語』(国語)の分野には、『趣旨を判断する問題』などがあり、『計数』(算数・数学)の分野には、割合(比率)を求める『図表の読み取り』があり、さらにその応用のような『表の空欄補充』というものもあります。

 今回は、『計数』(算数・数学)の分野の中から、『四則逆算』をご紹介いたしましょう。『四則逆算』という言葉は、どちらかと言うと小学校で使われますが、「□に当てはまる数を求めましょう」という問題です。
 問題は、次のような形で与えられます(電卓使用可となっています)。


 内容的には、中学でやる『1次方程式』とほぼ同じです。ただし、上記の式の表現には特徴があって、分数は『/』(スラッシュ)を使って表されています。かなり、大人的な表現です。

 このような問題が、たとえば、9分間で50題出題されます。どんなスピードかと言うと、1分間に6題、つまり10秒間で1題を解かなくてはならないのです。
 方程式のつもりで筆算で解いていると間に合わない、やはり暗算的な頭の使い方をしなければならないようです。


 この『四則逆算』を何題も解いていると、われわれは、学校生活の中で、相当に算数をさせられてきているからでしょう、いつの間にか頭のエンジンがかかってきます

 この試験を受けようという若者たちも、仕事の中で、直接『四則逆算』をするような機会は、普通は無いようです。
 つまり、このテストを行う目的は、「仕事で使う技量を持っているかを評価しよう」というのではなく、「すぐに動き出せる頭を用意しているかを評価しよう」ということのようです。

 若者は大変なことを要求されているのだ、と考えることもできますが、一緒に体験したこちら側も、たしかに「脳が活性化した」と実感することができました。
 受験をする予定はなくても、いつでも計算などをして、頭が錆びないようにしておくことは本当に大切なことだと思います。



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(2012年7月31日掲載、2018年10月2日更新)